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【敬愛会】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 18d0026

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https://www.jcr.co.jp/

1 8 - D- 0 0 2 6

2 0 1 8年 4 月 6 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

医療法人敬愛会

(証券コード:-)

【据置】

長期発行体格付 A-

格付の見通し 安定的

■格付事由

(1) 兵庫県丹波市、三田市、西宮市で 4 病院を運営する医療法人。総病床数は 1,156 床(一般 60、回復期リ

ハ 51、医療療養 1,045)で、慢性期医療を中心とする医療法人としては県内で最大規模。このほか、4 カ

所の介護老人保健施設(老健、計507床)を始めとする在宅・介護関連サービスも手がける。グループの 全拠点を兵庫県内に置き、地域に密着した事業展開を行っている。また、セントラルキッチンの活用など、

事業規模を生かした効率的な運営体制に特色がある。

(2) 各病院はそれぞれの立地特性を生かしながらグループ内外との連携を強め、患者を安定的に確保している。 人件費に増加圧力がかかる中、入院診療収益を伸ばす余地は小さいが、通所リハビリテーションの強化な

ど入院外の収益の確保に注力している。18 年度診療・介護報酬同時改定の収支への影響も限定的とみら

れ、引き続き安定したキャッシュフロー創出力を維持できると想定される。また、実質無借金であるなど

財務体質は良好である。以上を踏まえ、格付を据え置きとし、見通しを安定的とした。

(3) 施設の運営に支障は出ていないが、介護職員などの充足度がやや低い。都市部の拠点を中心に離職率が高 止まりしており、職員の定着促進に向けた取り組みが課題である。一方、医療機能の強化が段階的に進展

しており、かつて 500 床以上あった介護療養病棟は、17 年までに全てが医療療養病棟に転換された。地 域医療構想に基づく病床機能の再編や、アウトカム評価の強まりといった施設基準の厳格化などには留意

を要するが、各病院は当面現行の病床機能を維持できると考えられる。

(4) 職員採用の強化や介護職員の処遇改善への対応を含め、人件費は増加基調で推移するとみられる。ただ、 人材配置に見合う収益の確保は進んでおり、人件費以外の支出抑制に向けた取り組みにも余念がない。今

後も医療機関の中では相対的に高い収益力を保てる見通しである。また 18/3 期末以降、外部監査の導入 に伴う財務処理を行う予定だが、財務基盤への影響は限定的とみられる。現時点で大規模な投資は計画さ

れておらず、借入金の減少と手元資金の増加が継続し、財務面の余裕度は高まっていく可能性が高い。

(担当)吉田 法男・佐藤 洋介

■格付対象

発行体:医療法人敬愛会

【据置】

対象 格付 見通し

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https://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年4月3日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:殿村 成信

主任格付アナリスト:吉田 法男

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)、「医療機関の信用格付方法」(2010年9月6日)として掲

載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 医療法人敬愛会

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した未監査財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人からの未監査財務諸表の限界等に関するコメント、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、また

は担当格付アナリストによる検証など、当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利

用した。

9. JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

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